「S-TRAIN」のロゴマークと西武40000系
西武鉄道、東京メトロ、東急電鉄、横浜高速鉄道は2017年1月10日(火)、2017年春から運行を開始するとしていた有料座席指定列車の愛称を「S-TRAIN」とし、2017年3月25日(土)から運行を開始すると発表しました。
「S-TRAIN」は、西武鉄道の秩父線と有楽町線、東京メトロの副都心線と有楽町線、東急東横線、横浜高速鉄道みなとみらい線で直通運行される座席指定列車です。平日は所沢〜豊洲間で7本、土休日は西武秩父〜元町・中華街間で5本運行されます。平日運転の停車駅は、所沢、保谷、石神井公園、飯田橋、有楽町、豊洲、休日運転の停車駅は西武秩父、飯能、入間市、所沢、石神井公園、池袋、新宿三丁目、渋谷、自由が丘、横浜、みなとみらい、元町・中華街です。
車両は、西武鉄道で新たに導入される40000系電車が使用されます。同車両の座席は、一部の編成でクロスシートとロングシートの転換が可能なほか、クロスシートの時に利用可能な電源コンセントや、中吊り広告の位置に広告用デジタルサイネージ「Smile ビジョン」が配置されています。また、西武鉄道の通勤車両としては初めて車内トイレが設置されています。
座席指定料金は、西武秩父〜元町・中華街間の利用で1,060円、所沢〜豊洲間の利用で510円です。指定券の販売は、2017年3月18日(土)から西武鉄道のウェブサイトまたは各鉄道会社の指定駅窓口や指定券券売機などで購入できます。
詳しくは、西武鉄道のウェブサイトを参照ください。
