JR九州は2018年12月1日(土)から、筑豊本線の若松駅において、ジャズのメロディーを活用した放送案内を開始しています。
若松駅が所在する北九州市若松区には、大正期、昭和初期に上海などから流入してきた「ジャズ」に触れた若者がジャズバンドを結成した歴史があり、同地区は「九州ジャズ発祥のまち若松」としてまちづくりを進めています。ジャズによる放送案内は、「にぎわい」を創り出すことを目的に、北九州市若松区の協力によって実施されているものです。
若松駅での施策では、列車接近時の予告音としてジャズのメロディーが流されているほか、列車到着後、乗客が改札を出るまでの間にもメロディーが流されています。このほかの時間では、BGM としてジャズのメロディーが放送されています。