近鉄、「幸せを運ぶ、きんてつの吊り革」を2018年度も設置

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幸せを運ぶ吊り革

©近畿日本鉄道

近畿日本鉄道は2018年12月1日(土)から2019年3月14日(木)まで、「幸せを運ぶ、きんてつの吊り革」の企画を、2017年度に続き実施します。これは、沿線所在する安倍文殊院、金峯山寺吉野脳天大神、西大寺、信貴山朝護孫子寺、総本山長谷寺、達磨寺、東寺、道明寺天満宮の8社寺との協力を得て、合格祈願吊り革77本、恋愛成就吊り革3本、金運招福吊り革1本、開運招福吊り革4本の合計4種類の吊り革を、それぞれ設置した列車を、大阪府、奈良県、京都府の近鉄路線を中心に運行するものです。

合格祈願吊り革は、総本山長谷寺を除く7つの社寺の名称を記載した五角形の桜模様の吊り革です。設置本数の「77」は、ダブルラッキーセブンであり、がんばる受験生にラッキーが訪れるようにという願いがこめられています。

恋愛成就吊り革は、総本山長谷寺の名称を記載したハート型の吊り革です。設置本数の「3」という割り切れない数字は、二人の関係が切れず、恋愛が成就し、二人三脚で歩んでもらえるよう願いが込められています。

金運招福吊り革は、信貴山朝護孫子寺の名称を記載したゴールドの輪の吊り革です。1本のみの設置ですが、「1」は千載一遇にちなんでおり、千両以上ある車両でたった1両にしか設置されていない吊り革をつかみ、千載一遇のチャンスをつかむ願いが込められています。

開運招福吊り革は、東寺の名称を記載した木製のクローバー型吊り革です。設置本数の「4」は、開運招福が本企画で4番目に登場するご利益であり、また、幸運を呼ぶと言われている四つ葉のクローバーにちなみ、福が訪れますようにとの願いがこめられています。

運行線区は、難波線、奈良線、京都線、橿原線、天理線、生駒線、大阪線、南大阪線、吉野線、長野線のほか、車両運行の都合上、山田線、鳥羽線、田原本線、御所線、道明寺線で運行することがあります。

なお、ホームで列車を待っている乗客からも吊り革の設置場所がわかるよう、目印として、設置車両には窓にシールを貼り付けるのことです。

期日: 2018/12/01 〜 2019/03/14

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