近畿日本鉄道は、2024年3月1日(金)から特急列車内の全ての喫煙室を廃止します。
2020年2月1日から特急列車全席を禁煙化しましたが、車内喫煙のニーズに応えるため、特急列車に喫煙室を設置していました。しかし、近年の健康増進志向の高まりなどを踏まえ、今回の廃止を決定したとのことです。これにより、近鉄の列車は全車禁煙となります。
列車内の喫煙室については、JR東海・JR西日本・JR九州が2024年春をもって、東海道・山陽・九州新幹線も廃止を決定しており、各社で禁煙への動きが進んでいます。
なお、近鉄の大阪上本町駅 ・鶴橋駅 ・布施駅 ・大和八木駅 ・生駒駅 ・学園前駅 ・大和西大寺駅 ・京都駅 ・近鉄丹波橋駅 ・高の原駅 ・大阪阿部野橋駅 ・橿原神宮前駅 ・近鉄四日市駅 ・津駅の計14駅については、喫煙ルームが設置されています。