岡山県津山市に所在する鉄道博物館「津山まなびの鉄道館」は、2017年4月に開館1周年を迎えることを記念し、4月1日(土)に一部施設のリニューアルを実施、同日から4月9日(日)までの期間に、記念イベントを開催します。
津山まなびの鉄道館は、旧津山機関区の扇形庫を利用した展示施設「懐かしの鉄道展示室」として2007年から一般公開を開始した施設です。2015年に大幅な改修と改称を行い、2016年4月に現在の名称で開館しました。
開館1周年記念イベントでは、展示車両の頭出しと転車台回転実演が実施される予定です。頭出しは、キハ33形、キハ18形、DE50形の3両、転車台回転実演はキハ40形のノスタルジー車両の1両で催され、キハ47形の車内見学も実施が予定されています。
また、イベント期間中は毎日先着100名に「津山まなびの鉄道館オリジナルマスキングテープ」が配布されるほか、3,000名限定で、1周年を記念した特別デザインの入館券が販売されます。
1周年を記念した施設リニューアルでは、鉄道模型を展示している「まちなみルーム」の改良と、旧津山扇形機関車庫の窓ガラス復元、駐車場の新設、入口正門前の道路幅拡張などが予定されています。
イベントの詳細など、詳しくは津山まなびの鉄道館のウェブサイトを参照ください。