智頭急行、12月6日に沿線警察署とテロ対策合同訓練

智頭急行は2018年12月6日(木)、智頭急行沿線警察署とのテロ対策合同訓練を実施します。

訓練は、公共交通機関における不審者及び爆発物を使用したテロ発生時の対処能力向上、関係機関の連携強化等を目的に実施されるものです。実施場所は智頭急行智頭駅から佐用駅の臨時列車内と佐用駅、苔縄駅と当該駅周辺で、実施時間は9時から12時30分までの間です。

当日の訓練は、智頭発上郡行きの普通列車に乗車した男性1名が不審な動きをしていることを運転士が発見、智頭運輸指令に連絡、警察に通報します。大原駅から警察官が乗車し状況を確認、佐用駅に応援を要請、佐用駅到着後に凶器を振り回しながらホームへ逃走する不審者を確保にあたります。

その後列車爆破計画が判明、共犯者の身柄を確保し、残された不審物の爆発物処理を行う、という想定で実施されます。

■合同訓練詳細
<参加機関>
・兵庫県相生警察署・兵庫県佐用警察署・兵庫県警察本部機動隊・岡山県美作警察署・鳥取県智頭警察署
・赤穂市消防本部上郡消防署
・上郡町苔縄地域住民
・智頭急行

<訓練概要>
・智頭急行から警察への通報訓練
・智頭急行社員及び警察官の不審者対応訓練
・智頭急行社員及び警察官の避難誘導訓練
・警察官の不審者対応訓練
・機動隊による爆発物処理訓練
・警察官の救急車要請

期日: 2018/12/06

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