阪急電鉄、新しい観光特急「京とれいん 雅洛」を発表

ニュース画像:京とれいん 雅洛 - 「阪急電鉄、新しい観光特急「京とれいん 雅洛」を発表」
京とれいん 雅洛

©阪急電鉄

阪急電鉄は2018年12月7日(金)に、京都線で運行している観光特急「京とれいん」の2編成目となる「京とれいん 雅洛(がらく)」の詳細を発表しました。

この車両は、現行の「京とれいん」のイメージを継承しつつ、「ご乗車されたときから京都気分」をコンセプトに、五感で「京都」を感じられるデザインとなっています。乗車するたびに京都気分が楽しめるよるに、6両編成の1両ごとに季節を定め、各車が異なる車内デザインを採用しています。使用車両は7000系で改造のうえ投入します。投入時期は2019年3月を予定しています。

全車両の中央部には、京都の寺社建築で用いられる「円窓」を設けたほか、2号車と5号車には「坪庭」を設置しています。3号車と4号車の座席は1人掛けのものを設置したほか、西山の山並みを堪能できるように、窓向きの座席も配置します。

「京とれいん 雅洛」の運行ダイヤは、同車両の投入までは、一般車両が使用されるほか、検査時も一般車両で、代替となります。利用料金は、今までの「京とれいん」と同様、普通運賃のみで乗車できます。梅田~河原町間の運賃は片道400円です。

発表されている運行時刻で、「京とれいん 雅洛」の発車時刻は、梅田発が9時32分、11時32分、13時32分、15時32分、河原町発が10時41分、12時41分、14時41分、16時41分です。

■「京とれいん 雅洛」各車両の季節と外観のテーマとなる植物
大阪寄りから
・1号車:秋・楓
・2号車:冬・竹
・3号車:春・桜
・4号車:夏・葵
・5号車:初秋・芒(すすき)
・6号車:早春・梅

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