東京メトロは2018年12月14日(金)に、2019年3月16日(土)に行う千代田線と東西線のダイヤ改正の概要を発表しました。
このうち、千代田線では、北綾瀬駅のホームの延伸が完成し、10両編成の列車が運転できるようになることから、北綾瀬~綾瀬間では3両編成の区間列車に加え、代々木上原方面や小田急線に直通する10両編成の列車が運転されるようになります。
平日の17時台から23時台までの間は10往復、土休日の16時台から21時台までの間で9往復の列車を、綾瀬~代々木上原間で増発し、一部列車が北綾瀬まで乗り入れます。
これに伴い、平日は北綾瀬行き、綾瀬行きともに118本の列車が運転されていたものを、両方面ともに124本に増発し、うち各51本を10両編成での運転に変更します。土休日も北綾瀬行き、綾瀬行きともに103本の列車が運転されていたものを、北綾瀬行き111本、綾瀬方面行き114本に増発し、北綾瀬行きの40本と、綾瀬方面行きの37本を10両編成での運転とします。
東西線は平日朝ラッシュ前の時間帯で列車増発および区間延長を行います。5時台は東陽町発中野行きを1本増発、東陽町発中野方面行き1本を西船橋始発として延長運転します。6時台は浦安発中野行きを2本増発するほか、東陽町~中野間で2往復を増発します。