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えちごトキめき鉄道は2019年3月16日(土)、JRグループのダイヤ改正が実施されるのにあわせ、ダイヤ改正を実施します。
今回の改正の大きな柱は、特急「しらゆき9号」の運転時刻の変更、接続時間の改善、利用状況にあわせた一部列車の見直しの3点です。
特急「しらゆき9号」は、改正前の時刻から約1時間運転時刻を繰り上げます。現行は、上越妙高21時28分発、高田21時33分発、直江津21時42分発、新潟23時25分着ですが、3月16日(土)以降は、上越妙高20時24分発、高田20時28分発、直江津20時37分発、新潟22時33分着となります。途中停車駅は、高田、直江津、柿崎、柏崎、長岡、見附、東三条、加茂、新津で変更ありません。
接続時間の改善は、上越妙高駅、糸魚川駅での北陸新幹線からの接続、および直江津駅での北越急行線への接続に対して行われます。上越妙高駅では、金沢発で上越妙高に21時20分に到着する北陸新幹線「はくたか578号」から、接続を受ける21時33分発の直江津行きを21時28分発に変更し、乗換時間を13分間から8分間に短縮するほか、金沢発で上越妙高に13時58分に到着する「はくたか564号」から接続を受ける14時44分発の妙高高原行きを14時6分発に変更し、乗換時間を46分間から6分間に短縮します。
糸魚川駅は、金沢発で糸魚川に18時58分に到着する「はくたか574号」から接続を受ける19時50分発の泊行きを19時7分発に変更し、乗換時間を52分間から9分間に短縮するほか、長野発で糸魚川に6時47分に到着する「はくたか591号」から接続を受ける7時44分発の直江津行きを6時55分発に変更し、乗換時間を57分間から8分間に短縮します。
直江津駅は、8時前後の運転時刻の変更を行います。妙高はねうまラインの8時1分着の列車は変更ありませんが、日本海ひすいラインの7時35分に到着する列車は7時37分着に変更されます。同駅で接続する北越急行ほくほく線の列車は8時15分発の普通 越後湯沢行きから、8時2分発の快速 越後湯沢行きに変更されます。これにより、妙高はねうまラインからの乗換時間は14分間から1分間に、日本海ひすいラインからの接続時間は40分間から25分間に短縮されます。
利用状況にあわせた一部列車の見直しは、運転区間の短縮と列車の統合を行います。このうち運転区間の短縮は、直江津8時43分発、妙高高原9時36分着と妙高高原9時44分発、直江津10時35分発が対象で、運転区間は直江津～二本木間となります。
列車の統合は、妙高はねうまラインでは、直江津22時8分発妙高高原行きと、直江津22時22分発新井行きを統合し、直江津22時22分発妙高高原行きとするほか、新井22時58分発直江津行きと、妙高高原23時12分発直江津行きを統合し、妙高高原23時56分発直江津行きにします。
日本海ひすいラインは、直江津21時22分発の普通 糸魚川行きと直江津21時58分発の快速 泊行きを統合、直江津21時58分発の普通 泊行きに変更します。
