川崎重工業、機関車製造累計5,000両を達成 記念式典を実施

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記念式典の様子

©川崎重工業

川崎重工業は2018年12月20日(木)、機関車の製造車両数が5,000両を達成し、兵庫工場で記念式典を行ったと発表しました。

累計5,000両目となった車両は、JR貨物のEF210形電気機関車です。この形式は、東海道本線や山陽本線で活躍しているJR貨物の主力機関車で、三菱電機と共同で製造し、これまでに100両以上を納入しています。

川崎重工業の兵庫工場は、110年以上前の1906年に開設され、これでに90,000両以上の鉄道車両を製作しました。このうち、機関車は1911年に鉄道院(のちの国鉄)に納入した6700形蒸気期間車の製造を皮切りに、国産初の電気式ディーゼル機関車であるDD10形や、パナマ運河庁向け曳船用交流電気機関車、北海道内の貨物輸送を中心に活躍するJR貨物のDF200形電気式ディーゼル機関車など、国内外に数多くの納入実績があります。

今後も、同社では高い技術力と信頼性をもとに、環境負荷が少ない輸送手段である鉄道の車両を製造を続け、国内外に提供していく計画です。

期日: 2018/12/20

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