JR貨物が「サッポロビール」鉄道輸送!トラックから一部切り替え 千葉~仙台間

ニュース画像:鉄道貨物輸送イメージ EH500形 2023年06月17日撮影 - 「JR貨物が「サッポロビール」鉄道輸送!トラックから一部切り替え 千葉~仙台間」
鉄道貨物輸送イメージ EH500形 2023年06月17日撮影

©レイルラボ アオイさん

サッポロビールは、千葉工場と仙台工場間でのビール製品輸送について、一部を従来のトラックから鉄道へ切り替えたことを発表しました。JR貨物のコンテナ輸送を活用し、2024年2月2日から実施しています。

この取り組みは、サッポロビール、JR貨物、日本運輸倉庫、日本フレートライナーにより、サッポロ生ビール黒ラベルをはじめとするビール製品輸送の一部を鉄道コンテナ輸送に切り替えるもので、長距離のトラック輸送を減らし、環境負荷の低減を図るものです。

ニュース画像 1枚目:サッポロビール 千葉~仙台工場間輸送の一部を鉄道輸送に切り替え
サッポロビール 千葉~仙台工場間輸送の一部を鉄道輸送に切り替え

©JR貨物

サッポロビール千葉工場で製造後、同工場を出発し、JR貨物 隅田川駅から仙台貨物ターミナル駅まで鉄道輸送され、サッポロビール仙台物流センターに至るルートで輸送されます。このモーダルシフトにより、年間の二酸化炭素(CO2)排出量は約44トン削減されることが見込まれています。

ニュース画像 2枚目:モーダルシフトのスキームについて
モーダルシフトのスキームについて

©JR貨物

また、今回の鉄道輸送への切り替えは、環境負荷軽減以外にも、サッポロビール工場倉庫内で行われていた作業を簡略化し、工場倉庫の出荷時の作業負荷を軽減することにも寄与できるとしています。

  • ニュース画像:鉄道貨物輸送イメージ EH500形 2023年06月17日撮影

    鉄道貨物輸送イメージ EH500形 2023年06月17日撮影

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  • ニュース画像:モーダルシフトのスキームについて

    モーダルシフトのスキームについて

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  • ニュース画像:サッポロビール 千葉~仙台工場間輸送の一部を鉄道輸送に切り替え

    サッポロビール 千葉~仙台工場間輸送の一部を鉄道輸送に切り替え

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