JR東日本、E235系を年度内に15編成導入 量産1号は5月運転開始

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E235系

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JR東日本は2017年4月25日(火)、山手線の新型通勤車両「E235系」について、量産車の導入日程の詳細を公表しました。E235系は2015年11月から量産先行車1編成が営業運転を開始しており、約1年半越しでの本格導入となります。

量産車の運転は2017年5月22日(月)以降、山手線で順次開始され、2017年度末までに15編成が導入される予定です。以降は2020年春ごろまでに残りの34編成が投入され、量産先行車1編成と合わせ、山手線のE235系は50編成550両となります。これにより、現在の山手線の主力であるE231系500番代は置き換えられる予定です。

なお量産車の1編成目となる「トウ02編成」は、製造元である総合車両製作所新津事業所から出場したのち、4月17日(月)に新潟車両センターから東京総合車両センターへ配給輸送されています。量産車では、量産先行車であるトウ01編成を利用した乗客の声を踏まえ、荷棚の高さを5センチメートル低い162.8センチメートルとしているほか、清潔感を保つため、手すり表面が微細な凹凸がある質感となります。

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