総武本線「開業120周年号」イメージ
JR東日本千葉支社は、2017年6月3日(土)と6月4日(日)の2日間、総武本線佐倉〜銚子間の開業120周年を記念した臨時列車を運行します。同社では、臨時列車乗車と銚子電鉄での鉄道体験がセットになった旅行商品を5月2日(火)の14時から「びゅう予約センター」で販売します。
総武本線は、1894年7月に市川〜佐倉間で開業した総武鉄道線に始まり、開業3年後の1897年5月に佐倉〜成東間が、6月に成東〜銚子間が延伸開業しました。今回120周年を迎えるのは佐倉〜銚子間の延伸区間で、2014年に実施された市川〜佐倉間120周年記念企画と同様に、DE10形ディーゼル機関車による臨時列車の運転が予定されています。
6月3日(土)と6月4日(日)に運転が予定されている「総武本線開業 120周年記念号」は、DE10形ディーゼル機関車と12系客車5両が使用されます。6月3日(土)は、佐倉駅を10時28分に出発し、銚子駅に12時28分に到着、6月4日(日)は銚子駅を14時に出発し、佐倉駅に16時に到着します。各日とも成東駅、八日市場駅、旭駅に停車する予定で、先頭のDE10形には記念のヘッドマークが取り付けられる予定です。
臨時列車の運行に合わせJR東日本が販売する旅行商品は、6月3日(土)発のコースと6月4日(日)発のコースの2コースが用意されています。いずれも日帰りのコースで、銚子電鉄仲ノ町駅でのデキ3形電気機関車の見学や車掌ドア体験、洗車乗車体験なども予定されています。料金は東京駅を発着する場合、大人1名12,000円となります。
臨時列車の運行情報や旅行商品の詳細など、JR東日本千葉支社のウェブサイトを参照ください。
