大井川鐵道井川線の廃線跡を散策、地元のガイドが楽しく紹介

ニュース画像:井川湖畔廃線跡 - 「大井川鐵道井川線の廃線跡を散策、地元のガイドが楽しく紹介」
井川湖畔廃線跡

©大井川鐵道

静岡市井川地区の山間部の自然や文化など紹介する井川ビジターセンターは、2019年3月9日(土)に「井川湖畔廃線ウォーク」を開催します。

このイベントは、大井川鐵道井川線(南アルプスあぷとライン)が、同日に土砂災害が復旧し、運転再開することを記念して開催する催しです。井川駅より先の区間、貨物専用の堂平駅まで伸びていた線路跡を散策します。開催時間は12時40分から14時30分までで、集合場所は、井川駅最寄りの井川ダム小公園です。

井川~堂平間の線路は、1954年に中部電力がダム工事の専用鉄道として開通させたもので、1959年に大井川鉄道(現・大井川鐡道)に引き継がれましたが、1971年に廃線になっています。

散策するコースは、井川ダムをスタートし、廃線小道、西山平を経て、アルプスの里までを往復するものです。距離は約5キロメートル、時間は約1時間30分の行程です。参加費は500円に設定されています。

参加申込は、井川ビジターセンターに電話を掛けることでできます。募集定員は30名となっており、人数に達し次第締め切ります。開催時間は昼食時ですが、弁当の配布などはなく、各自自由にとることになります。

大井川鐡道は、今回の「井川湖畔廃線ウォーク」に参加するためのモデルコースとして、便利な列車、周遊きっぷをウェブサイトで紹介しています。

期日: 2019/03/09

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