「ホタル列車」ヘッドマークのイメージ
秩父鉄道は2017年6月24日(土)、専用列車でホタルを間近で観察できる「ホタル列車」を運行します。この列車は、埼玉県宮代町の複合レジャー施設、東武動物公園とのコラボレーション企画として実現するもので、車内では同園の「ほたリウム」で飼育している「ヘイケボタル」を観察しながら、飼育係からの説明を聞くことができます。
「ホタル列車」は、通常3両編成で運行している急行「秩父路9号」の1両を特別に専用車両とするもので、乗車には、通常の乗車券のほか、急行券として大人200円、小児100円が必要となります。主な駅の発着時刻は、熊谷駅18時30分発、寄居駅18時50分発、長瀞駅19時6分発、御花畑19時23分着です。乗客には特別乗車記念証が進呈されます。また、御花畑駅下車後には秩父市内ホタル観賞スポットへ案内され、自然界でのホタルの姿も見ることができます。
そのほか、6月17日(土)から7月17日(月・祝)の期間には、6000系車両1編成に特別ヘッドマークが掲出されるほか、「ホタル観賞記念入場券～御花畑駅・影森駅開業100周年記念～」と題した記念入場券の販売が実施されます。この記念入場券は、葉っぱ型のカラー硬券で、ポストカードサイズの台紙が付きます。発売箇所は熊谷駅、秩父駅、御花畑駅および、通販サイトの「ちちてつe-shop」です。なお、1枚170円で販売されます。
詳しくは秩父鉄道のウェブサイトを参照ください。
