山陽電車の大塩駅、橋上駅舎化によりドアカットが解消へ

ニュース画像:大塩駅北側のイメージ - 「山陽電車の大塩駅、橋上駅舎化によりドアカットが解消へ」
大塩駅北側のイメージ

©山陽電気鉄道

山陽電気鉄道は2019年3月26日(火)、本線大塩駅の橋上駅舎化と、歩道橋整備を実施すると発表しました。山陽電車の事業である橋上駅舎整備と、姫路市の事業の歩道橋整備を一体的に行い、駅機能の向上を図る鉄道駅総合改善事業として行われます。

この事業により、駅の南側からのアクセスが可能となるほか、エレベーターや多機能トイレといったバリアフリー施設が整備され、利便性が向上します。上りホームは、現在5両編成分しかなく、6両編成で運転する特急列車では、1両の扉を締切扱いとするドアカットが実施されていますが、橋上駅舎化で解消されます。あわせて構内踏切も廃止となり、安全性も向上します。

そのほか、駅東側にある 「大塩踏切道」の歩道を、現状の1.3メートルから2メートルに拡幅、駅前広場整備、付近の道路にある交差点の改良も行います。事業の完了時期は、2021年3月の予定です。

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