JR北海道は2019年4月10日(水)、北海道新幹線が走行する青函トンネル内の一部で、携帯電話サービスが利用できるようになると発表しました。
利用開始は、4月17日(水)の始発列車からで、サービス対象区間は、旧・竜飛海底駅の「竜飛定点」から旧・吉岡海底駅の「旧・吉岡定点」までの約23.3キロメートルの区間です。これにより、青函トンネルの最深部で携帯電話が使用できるようになります。サービスの提供事業者は、NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクの大手通信事業者3社です。
このサービスは、総務省および移動通信基盤整備協会の協力を受け行われているもので、乗客に安全・安心を提供できるように、取り組まれました。JR北海道では、青函トンネルの残りの区間についても、サービスが利用できるように、引き続き工事を進めていく方針です。