泉北高速鉄道は、2024年7月31日(水)から3000系車両(8両)を導入当初のデザインに復刻して運行します。
3000系は、同社の開業時(大阪府都市開発時代)に在籍した100系車両の後継として、1975年から導入されたステンレス車両。1990年までの間に約60両が製造され、長い間多くの人から愛されてきたといいます。今回の復刻デザインは、2025年で50周年を迎えることから、この特別な節目を記念して実施されるものです。
現在のデザインは、青いラインカラーや「SEMBOKU」ロゴを側面に施していますが、復刻デザインではそれらを取り除くことで当時のスタイルを再現。同社は「当時を知る方にも知らない方にも、ノスタルジックな雰囲気をお楽しみいただけます。 」とコメントしています。
泉北高速鉄道では、今後デザインの復刻を記念した撮影会などのイベントを予定しているとのことです。