宗谷本線、佐川急便の荷物輸送で貨客混載事業を開始

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運用フロー

©JR北海道

JR北海道と佐川急便は2019年4月18日(木)から、宗谷本線の列車で貨客混載事業を開始します。両社は2018年10月29日(月)に同線で貨客混載事業を行うことに合意しており、今回はその合意に基づき、実際の運用が開始されることになります。

事業区間は稚内~幌延間の片道60キロメートルの区間で、平日のみ実施されます。稚内から幌延への輸送は、佐川急便稚内営業所の担当者が幌延町で1日に配達する荷物を専用ボックスに入れ、稚内駅に持ち込んで列車に積み込み、同駅から幌延駅まで運びます。幌延駅では、佐川急便から業務委託された天塩ハイヤーの担当者が、列車から専用ボックスを降ろし、同町内の目的地まで配送します。

幌延から稚内への輸送は、空になった専用ボックスを天塩ハイヤーの担当者が、稚内に向かう列車に積み込みます。稚内駅では佐川急便の担当者が専用ボックスを回収し、営業所に持ち帰ります。

輸送に使われる列車は、往路が稚内10時27分発、幌延11時34分着の「4326D」、復路が幌延10時56分着、稚内12時8分着の「4325D」です。

期日: 2019/04/18から

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