京都鉄道博物館、戦前製造の皇族・貴賓客用車と食堂車の車内を特別公開

ニュース画像:マロネフ59形1号 - 「京都鉄道博物館、戦前製造の皇族・貴賓客用車と食堂車の車内を特別公開」
マロネフ59形1号

©JR西日本

京都鉄道博物館は2019年5月11日(土)と5月12日(日)の2日間、5月のワークショップとして、車両探検ツアーを開催します。

今回の、同時期に開催中の企画展「鉄路を翔けた鳳凰~お召列車と貴賓室~」に関連し、皇族・貴賓客用として製造された「マロネフ59形1号車」と、同時代に製造された「スシ28形301号車」の車内を公開し、学芸員が詳しく解説します。

「マロネフ59形1号車」は、1938年(昭和13年)に製造された車両で、1人用個室寝台と初のプルマン式開放形寝台を備えています。1961年(昭和36年)に廃車となり、翌年から交通科学館で保存・展示されていました。

「スシ28形301号車」は、1933年(昭和8年)に製造された車両で、急行「日本海」などに連結されました。1962年(昭和37年)、交通科学博物館の館内食堂として利用するために改造されています。「スシ28形301号車」の車両番号は、廃車後につけられました。

ワークショップの会場は、プロムナードです。開催時間は11時30分から12時まで、13時から13時30分まで、14時30分から15時まで、15時30分から16時までの1日4回開催します。当日会場に集合することで参加できます。ただし、定員は先着20名とされており、人数に達し次第、締め切ります。

期日: 2019/05/11 〜 2019/05/12

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