東京都交通局は2019年4月18日(木)、都営大江戸線牛込神楽坂駅において、列車が誤って駅を通過するトラブルが発生したと発表しました。
この事象が発生したのは、同日の10時52分頃です。都庁前発光が丘行きの8両編成の普通列車が、牛込神楽坂駅の2番ホームを通過してしまっています。
大江戸線には、ATO(自動列車運転装置)が装備されていますが、当時、運転士は訓練のため手動運転を行っていました。この誤通過のため、牛込神楽坂駅で下車予定の30名程度が降車できず、ホームで待っていた10名程度が乗車できませんでした。影響人員は合計で約40名です。
なお、負傷者はおらず、その後、遅延は発生していません。原因については調査中としています。