伊豆箱根鉄道、絵本電車「大雄山線ものがたり」を運行開始

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「大雄山線ものがたり」イメージ

©伊豆箱根鉄道

伊豆箱根鉄道は、100周年アニバーサリー企画として2019年4月25日(木)から、切り絵作家 水口千令さんの絵本電車「大雄山線ものがたり」の運行を行なっています。

今回運行が開始された「DAIYUZAN LINE イエロー・シャイニング・トレイン」の5504編成は、主人公たろうと大雄山線とのエピソードを大雄山線の成り立ちや歴史などを踏まえ、車両ごとに大正、昭和、平成/令和の時代にわけ、絵本のように物語と挿絵を車内のドア部分などに貼付けています。今回は大雄山線が開通した大正時代の物語を1両に表現し、2両目は8月頃、3両目は来年2月頃に順次公開していく予定です。

伊豆箱根鉄道は2017年11月5日(日)に創立100周年を迎え、2018年は駿豆線営業開始から120周年やバス事業開始90周年など、2020年まで節目となる記念日が続くことから、2017年から2020年までを「伊豆箱根鉄道グループ『アニバーサリー2017~2020』」とし、企画やイベントなどを展開しています。

5月6日(祝・月)に大雄山駅で開催される「行くベーよいずっぱこ大雄キッズ&ファミリーフェスティバル」では、同車両が留め置きされ、車内が公開されます。また、11時からと13時から水口さんの作品紹介や切り絵パフォーマンスが行われます。

「水口千令ちはる」さんは、駿豆線沿線の伊豆市修善寺に在住し、独学で紙切りをはじめ、現在、静岡県芸術文化講師として、教育現場で子どもたちの創造力を育てる“はさみ”の授業を行っています。伊豆箱根鉄道では、水口さんの協力のもと、これまでに駿豆線や伊豆箱根バスの車内を装飾したハロウィン電車やノスタルジック修善寺切り絵バスなどを運行してきました。

期日: 2019/04/25から

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