鮮魚列車 イメージ
クラブツーリズムは2019年6月2日(日)に、近畿日本鉄道の「鮮魚列車」を貸し切り、一般の人も乗車できる日帰りツアーを開催します。
「鮮魚列車」は、現存する日本で唯一の行商人専用列車で、一般列車に魚介類を持ち込むと匂いなどが他の乗客の迷惑となることから、運転されているものです。伊勢志摩魚行商組合連合会の会員となっている行商人だけが乗車でき、日祝日を除く毎日、宇治山田～大阪上本町間で運転されています。
今回のツアーは、普段は入線しない近鉄名古屋駅発着で企画され、山田線明星駅まで運転されます。往路の途中では湯の山線湯の山温泉駅まで入線し、車両撮影会が実施されます。行程は近鉄名古屋駅9時15分集合、9時35分出発で、近鉄名古屋駅に戻る時刻は17時23分の予定です。このツアーには、同社随一の鉄道好きで「ミスター貨物線」の異名を持つ大塚雅士さんが同行します。大塚さんは「鉄旅オブザイヤー2017」グランプリや、「ツアーグランプリ 2018」の国内旅行部門グランプリを受賞した貨物線の旅も担当しています。
旅行代金は、お土産の「鮮魚」のサボ、硬券、昼食の「チラシ寿司」を含み、大人8,800円、子供8,300円です。申込は、クラブツーリズムのウェブサイトと電話で受け付けます。店頭での受付は、名古屋市中区の同社名古屋テーマ旅行センターで行います。ウェブサイトでの予約は、出発日の2日前までですが、定員に達し次第、締め切りとなります。
