JR西、多言語対応が可能な社員はワッペンを着用 接客サービス向上へ

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©JR西日本

JR西日本は2019年5月9日(木)に、「POCKETALKR(ポケトーク)W」の追加導入と一部の社員がワッペンを着用すると発表しました。

これは、インバウンド対応として、受入体制の充実、広域観光ルートの開発を整備、プロモーション強化の取り組みの一環として実施されます。「POCKETALKR W」は、ソースネクストが提供するAI通訳機で、互いに相手の言葉を話せなくても、まるで通訳がいるように対話できる機械です。世界74言語に対応します。

同社は2019年1月に「POCKETALKR W」の正式導入を決め、30台を導入していますが、5月までに60台に増やし、対応能力を強化します。主な導入駅は、京都駅、嵯峨嵐山駅、宇治駅、新大阪駅、関西空港駅、西九条駅、新今宮駅、奈良駅、新神戸駅、三ノ宮駅、神戸駅、姫路駅です。

ワッペンは、訪日外国人旅行者と多言語対応ができる社員の明確化のため導入するもので、コミュニケーションの機会を増やし、幅広いニーズに合わせた接客サービスを提供できるようにします。このワッペンには、「Ask Me? Do you Need Help?」と記載されています。着用の開始時期は6月3日(月)で、準備ができ次第、順次導入します。

期日: 2019/06/03から

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