京成、AE形1本と3100形2本を導入 空港アクセス輸送を強化へ

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京成電鉄は2019年5月13日(月)、総額227億円におよぶ2019年度鉄道事業整備投資計画を発表しました。車両の新造計画は、AE形「スカイライナー」の追加導入と、新型車両「3100形」を新造します。

AE形の増備両数は8両編成1本で、旅客の増加傾向が続く成田空港へのアクセス輸送の強化を目的に投入されます。具体的な輸送力増強の内容は、決定次第、改めて発表されます。

新型車両の3100形は、成田スカイアクセスの案内カラーであるオレンジの帯が車体に入り、京成本線と混同した誤乗車の防止を図ります。空港アクセス輸送に適した車内を目指し、座席の一部を折り畳み式とし、スーツケース置場に利用できる工夫が加えられます。セキュリティ向上を目指した防犯カメラを設置するだけでなく、快適な車内環境の提供でプラズマクラスターイオン発生装置も備えます。

3100形は2019年秋ごろ、8両編成2本の合計16本が登場します。2020年以降も増備が計画されています。

2019年の鉄道投資計画では、空港の利用客増加に伴う対応で、空港第2ビルと成田空港駅のリニューアルも予定されています。

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  • ニュース画像:3100形車両の客室イメージ

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