JR東日本は、2012年から運行している気仙沼線BRTについて、2017年9月4日(月)の始発から、宮城県南三陸町に所在するベイサイドアリーナ駅を、南三陸病院前に移転します。
移転に伴うBRTのダイヤ、運賃に変更はありません。定期券、回数券などは、そのまま利用することができます。また、BRTの運行情報を確認できる「BRTロケーションモニター」を南三陸病院内および南三陸町役場新庁舎内に設置し、利便性を向上させます。
なお、南三陸病院は、東日本大震災で被災した志津川病院の代替え施設として建設された総合病院で、介護サービスを行う総合ケアセンターも併設されているなど、復興後の南三陸町の中核を担う施設のひとつです。
BRTの乗り入れは、地域のニーズに合わせて利便性の向上を目指したものになります。詳しい移転場所の地図などは、JR東日本仙台支社のウェブサイトを参照ください。