「旧津山扇形機関車庫と転車台」が産業考古学会推薦産業遺産に認定

ニュース画像:産業考古学会推薦産業遺産に認定された「旧津山扇形機関車庫と転車台」 - 「「旧津山扇形機関車庫と転車台」が産業考古学会推薦産業遺産に認定」
産業考古学会推薦産業遺産に認定された「旧津山扇形機関車庫と転車台」

©津山まなびの鉄道館

岡山県津山市の津山駅に隣接する「津山まなびの鉄道館」は、2019年6月2日(土)付で、「旧津山扇形機関車庫と転車台」が産業考古学会推薦産業遺産に認定されたと発表しました。

「旧津山扇形機関車庫と転車台」は1936年に、山陰と山陽を繋ぐ要衝である津山駅に設置されたもので、現在は「津山まなびの鉄道館」として展示されています。

産業考古学会は、産業に関わる建築・土木・機械類などの「産業遺産」に基づいて、それらに携わった人びとや技術文化を、実証的に調査・研究する学会です。

同学会は、産業遺産の多くが、文化財保護法などによる有効・安定な保存措置を受けていない現状を考慮し、「保存を必要とする重要な産業遺産のうち、国あるいは地方自治体による文化財指定を受けていないもの」について、「産業考古学会推薦産業遺産」として、独自に選定・推薦を行い、発表しています。1985年から2018年まで、92件の産業遺産を「推薦産業遺産」として認定しています。

期日: 2019/06/02から

もっと、詳しく見る!

ニュースURL

関連ジャンルニュース

このニュースの関連ジャンルのニュースを紹介しています。