JR東日本は2019年7月1日(月)から2020年3月25日(水)まで、訪日外国人旅行者を対象に「3つ星ルートオプション券」を販売します。
この乗車券は、濃尾乗合自動車、アルピコ交通、北陸鉄道、富山地方鉄道、加越能バスと連携し、販売するものです。松本~平湯~高山~白川郷~金沢、新高岡、富山間を結ぶ路線バスの片道乗車券となります。有効期間は7日間です。
販売価格は、12歳以上の大人5,500円、6歳から11歳までの小児2,750円です。販売条件は、日本国外のパスポートを所持している外国籍観光客で、かつ在留資格が90日以内の短期滞在者に限ります。発売時には、パスポートの確認を行います。
販売箇所は、東京駅、新宿駅、渋谷駅、池袋駅、上野駅、浜松町駅、成田空港駅、空港第2ビル駅と、東京モノレール線の羽田空港国際線ビル駅にあるJR EAST Travel Service Center、成田空港駅、空港第2ビル駅、松本駅のみどりの窓口、長野駅、松本駅のびゅうプラザです。
なお、JR東日本は、金沢市、長野市、北陸・飛騨・信州3つ星街道観光協議会と協力し、「3つ星ルートオプション券」や「北陸アーチパス」など訪日外国人向け商品を利用した広域観光ルートの紹介、世界遺産や国宝、ミシュラン・グリーンガイド・ジャポンに3つ星で紹介されている訪日外国人旅行者に人気の観光地の紹介、各観光地までのアクセス情報などを配信するプロモーション活動を、2019年7月から2020年3月まで実施します。
プロモーション活動の対象地域は、イギリス、ドイツ、アメリカ、フランス、台湾、香港、中国、タイなどで、ウェブページ・電子パンフレットなどの制作、インターネット広告の掲載、有名メディアの招請などを展開します。