広島電鉄は2019年7月から8月にかけて、RCC中国放送と共同で、毎年恒例の「被爆電車特別運行プロジェクト」を開催します。被爆の惨禍、広島の街の復興、路面電車の被爆状況や復旧について、後世に語り継ぐ企画です。
今年は、現役で残る被爆車両の650形653号に乗車し、車内でVTRの視聴などを行います。開催日は2019年7月20日(土)、7月21日(日)、8月3日(土)、8月4日(日)、8月9日(金)、8月10日(土)、8月12日(月・振休)、8月17日(土)の8日間です。各日10時30分から11時35分までと、14時から15時5分までの1日2回運転します。
行程は広島駅を出発し、一度、広電西広島駅まで向かったのち、折り返し、原爆ドーム前停留場で終了となります。参加料は税込で、高校生を除く18歳以上のおとなが500円、小学生から高校生までのこどもが200円です。
参加申込は、RCC中国放送のウェブサイト上にある応募フォーム、または、はがきで受け付けます。締切は7月5日(金)です。募集定員は各回25名で、応募者多数の場合、抽選を行います。