西武鉄道と西武プロパティーズは、2019年9月22日(日)から、傘のシェアリングサービス「アイカサ」のレンタルスポットを、西武鉄道新宿線の全29駅と駅ナカ・駅チカの商業施設にから順次設置、シェアリングサービスの実証実験を開始します。
「アイカサ」は、2018年12月にサービスが開始された、Nature Innovation Groupが展開する日本初の傘のシェアリングサービスです。突発的な雨でもビニール傘を購入せず、アイカサを利用し、雨が止んだ際に最寄りの傘立て「アイカサスポット」へ傘を返却できます。利用料金は、傘1本24時間につき70円、月額420円で何度でも利用可能です。
西武鉄道では、雨の日であっても傘を持ち歩くことなく、快適に移動できるストレスフリーな鉄道沿線の実現を目指すほか、駅や電車内における傘の忘れ物の削減、廃棄物として処理されるビニール傘の本数の削減ができるとして、今後、設置路線や設置場所の拡大について検討するとしています。