伊豆箱根鉄道は、大雄山線5505編成の塗装を、従来の青色からミントグリーンに変更し「ミント・スペクタクル・トレイン(MST)」として2019年9月26日(木)から運行開始します。
同社の車両は青色を基調とした塗装で親しまれていますが、車両が導入される際は「赤」と「緑」も候補カラーとして挙げられ、デザイン画も作成されていました。大雄山線は、来年には1925年の開業から95年を迎えることから、同社ではこれからも新たな挑戦を続けるとともに、より色鮮やかさを感じられるよう、当時のデザイン画の緑色を再現するのではなく「ミントグリーン」を選択しました。
名称は、塗装の色鮮やかさから、「ミント・スペクタクル(Spectacle)・トレイン」と名付けられ、すでに運行中の「イエロー・シャイニング(Shining)・トレイン」に続く「S」シリーズとなっています。