小田急電鉄は2019年11月8日(金)から、全保有車両と駅窓口に同社ホームページ「運行情報」にリンクするQRコードを設置し、特に運行異常時の情報を訪日外国人旅行者に届ける取り組みを強化します。
特急車両には、各座席シートポケットにQRコードが記載されたカードを備え付けるほか、一般車両には、各車両ドア上部にQRコードを記載したシールを貼り付けます。また、運行異常時には各駅で、QRコードが記載された名刺サイズのカードを配布します。QRコードをスマートフォンなどで読み取ると、日本語のほか英語、中国語の繁体字と簡体字、韓国語による運行情報ページを閲覧できます。
小田急電鉄は、ホームページへのリンク機能を有するQRコードを利用者の目に触れやすい箇所に設置することで、情報伝達の確実性を高めていく方針です。