JR貨物は、横浜羽沢駅が2019年11月30日(土)に全国で30番目のE&S方式(着発線荷役)の設備を有する駅としてリニューアル開業することを記念して、開業式を行います。
E&S方式とは、コンテナを本線上の列車から積卸しする方式で、着発線上に荷役ホームがあり、列車が駅に到着した直後に荷役作業を開始し、そのまま発車できる特徴があります。駅構内での複雑な入換作業がないため、大幅なリードタイム短縮と省力化、輸送需要への柔軟な対応が可能となることから、JR貨物では今後も積極的に同方式駅を導入する予定です。
開業式は、11月30日(土)10時から10時45分まで、横浜羽沢駅コンテナホーで行われます。国、地方自治体、顧客企業、利用運送事業者 ほか関係者が出席し、主催者挨拶、来賓挨拶、記念撮影、花束贈呈、テープカット、駅長合図による出発式などが予定されています。