JR西日本は2017年9月26日(火)、おおさか東線のJR長瀬〜新加美間で2018年春に開業する予定の新駅の名称について「衣摺加美北(きずりかみきた)」駅に決定したと発表しました。
駅名の由来についてJR西日本は、新駅が東大阪市と大阪市平野区の市境に立地していることから、両市の住民が幅広く利用できるように、駅が所在する東大阪市の「衣摺」と、大阪市平野区「加美北」の地名をあわせたとしています。
新駅は相対式ホーム2面で構成され、駅舎本体は高架下に設置されます。駅デザインは「モノづくりが紡ぐ歴史とまち」をコンセプトに、モノづくりが盛んな地域の特性を取り入れたデザインとされ、昼光利用の観点で、積極的に自然光を取り入れる構造となっています。
なお、おおさか東線は、衣摺加美北駅の開業後、2019年春には新大阪~放出駅間に新駅4駅が開業し、全線開通する予定です。