祝・開業!北陸新幹線金沢~敦賀間 運行形態まとめ 特急との接続は?

ニュース画像:E7・W7系新幹線 2023年11月22日撮影 - 「祝・開業!北陸新幹線金沢~敦賀間 運行形態まとめ 特急との接続は?」
E7・W7系新幹線 2023年11月22日撮影

©レイルラボ 立体さん

2024年3月16日(土)に北陸新幹線 金沢~敦賀間がついに開業しました。最速達の「かがやき」は東京~敦賀間を3時間8分で結びます。一方、金沢を発着していた特急「サンダーバード」「しらさぎ」は敦賀までに運行区間が短縮、大阪・名古屋方面から金沢へ行くには敦賀で乗り換えが必要になり、北陸方面の移動は大幅に変化します。今回は、北陸新幹線延伸後の運行形態についてまとめていきます。

ニュース画像 1枚目:681系 2024年02月04日撮影
681系 2024年02月04日撮影

©レイルラボ キイロイトリさん

■種別・停車駅

ニュース画像 2枚目:E7・W7系新幹線 2024年03月10日撮影
E7・W7系新幹線 2024年03月10日撮影

©レイルラボ BBsanさん

金沢~敦賀間を走る種別は「かがやき」「はくたか」「つるぎ」の3種類。このうち、東京まで全線通しで運行されるのは「かがやき」および「はくたか」で、「つるぎ」は全列車が富山・金沢発着です。停車駅については、「はくたか」の全列車と「つるぎ」の各駅停車タイプは区間内の各駅に停車しますが、「かがやき」と「つるぎ」の速達タイプには通過駅があります。「かがやき」の停車駅は、途中福井のみ停車するものと、小松、加賀温泉、芦原温泉、越前たけふのうち一部のみに停車するパターンが存在。一方「つるぎ」の速達タイプは「かがやき」と同じく福井のみ停車するもので、「かがやき」よりも速い「つるぎ」が誕生します。

ニュース画像 3枚目:北陸新幹線 金沢~敦賀間開業に伴う各列車の運行形態
北陸新幹線 金沢~敦賀間開業に伴う各列車の運行形態

©JR西日本

■在来線特急との乗り継ぎ
「つるぎ」は敦賀にて、大阪・名古屋方面に向かう特急「サンダーバード」「しらさぎ」と乗り換え可能。敦賀~大阪間の「サンダーバード」は25往復、敦賀~名古屋間の「しらさぎ」は8往復、敦賀~米原間の「しらさぎ」は7往復が「つるぎ」と接続します。敦賀での乗り換え標準時分は8分です。この他、「かがやき」「はくたか」の一部列車も「サンダーバード」「しらさぎ」と接続します。一方金沢では、金沢~七尾・和倉温泉間で運行される特急「能登かがり火」5往復が敦賀・東京方面の列車と接続します。

ニュース画像 4枚目:敦賀駅 新幹線⇔在来線特急 乗り換えイメージ
敦賀駅 新幹線⇔在来線特急 乗り換えイメージ

©JR西日本

ニュース画像 5枚目:敦賀駅での新幹線と特急の接続イメージ
敦賀駅での新幹線と特急の接続イメージ

©JR西日本

ニュース画像 6枚目:北陸エリア~近畿・中京圏の接続
北陸エリア~近畿・中京圏の接続

©JR西日本

■座席
これまで一部車両が利用できず、グランクラスの設定もなかった「つるぎ」ですが、改正以降はグランクラスを設定、全車両が利用可能になります。なお、飲食サービスなどのアテンダントによる社内サービスやTRAIN DESKの設定はありません。

ニュース画像 7枚目:2023年02月26日乗車
2023年02月26日乗車

©レイルラボ 元喇叭長さん

期日: 2024/03/16から

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