つくばエクスプレスを運営する首都圏新都市鉄道は2017年9月29日(金)、茨城県つくばみらい市に所在する車両基地「TX総合基地」に設置した電動水平引きシャッターが、「世界最大の水平引きシャッター」としてギネス世界記録に認定されたと発表しました。
記録認定されたシャッターは、幅約3メートル、長さ約21メートルの電動シャッター3枚で構成され、1車両ずつ並列に収容する方式の「車体更新場」内に設置されたものです。作業員の転落防止を目的としており、人がシャッター上部に乗ることも可能です。東京都葛飾区のシャッター製造会社「横引SR」が開発、製造を担当しました。
10月2日(月)からの稼働開始を前に、9月29日(金)に「最大の水平引きシャッター(Largest horizontal roller shutter)」としてギネス世界記録に認定、同日、公式認定証が授与されました。