JR西日本、城端線と氷見線のLRT化など新しい交通体系の検討に着手

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JR西日本は2020年1月29日(水)、城端線と氷見線について、LRT化など新しい交通体系の検討について、沿線4市の高岡市、氷見市、砺波市、南砺市と富山県に提案を行ったと公表しました。

沿線4市と富山県はJR西日本と連携して、地域に利用される交通ネットワークの形成に向けて、同線の直通化に向けた検討を行っています。今回の提案は、安全で持続可能な公共交通の実現を通じた富山県西部地域、ひいては富山県全体の発展を目指すものであるとの説明を受け、城端線・氷見線は支線であり、北陸新幹線に伴う並行在来線問題とは切り離して協議するとしたことや、JR西日本および沿線4市は城端線・氷見線の活性化に向け相互に協力すること、今後も地域とともに鉄道を維持していくために城端線・氷見線のあり方を協議することとされてきた等の経緯も踏まえつつ、検討に着手するとしています。

今後も、将来にわたり地域住民の生活路線として路線を維持していくため、鉄道施設、設備の整備や維持運営の費用に係る課題をはじめ、沿線市の将来的なまちづくりとの整合、利用者の利便性向上、観光振興による活性化などさまざまな観点から、実現方法やその可能性も含めて議論を進めるとしています。

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