高輪ゲートウェイ駅、パナソニックと共同開発の調光調色照明制御を採用

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工事中の高輪ゲートウェイ駅

©Raillab ニュース

パナソニックとJR東日本は、共同で研究開発した照明制御システムを利用したPLC通信部内蔵ホーム用照明器具を、2020年3月14日(土)に開業予定の新駅、高輪ゲートウェイ駅に導入しました。

共同で研究開発したのは、PLC(電力線通信)による調光調色が可能な駅ホーム用の照明制御システムです。PLCは、電気機器にエネルギーを供給する電力線に高周波の通信用信号を乗せて伝送し、電力線を通信線としても利用する技術です。PLCによる調光調色照明制御が駅のホームに本格採用されるのは、国内初です。

高輪ゲートウェイ駅には、合計594台のPLC通信部内蔵ホーム用照明器具が納入されています。時間帯や天候に応じてPLCにより調光調色制御を行ない、日中は自然光との調和を図るため、昼白色~白色の光で照明し、夕方からはコンコースと合わせて電球色の温かみのある光の照明になります。

なお、高輪ゲートウェイ駅には、ホーム照明のほか、コンコースや外構などにも、パナソニックの照明器具や統合監視システムなどが採用されています。

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