東京メトロは2020年3月25日(水)、2020年度事業計画を策定しました。設備投資予算の総額は1,690億円です。
予算の内訳は、自然災害対策に65億円、安全対策に615億円、輸送改善に160億円、旅客サービスに720億円、関連事業に30億円、経営効率化に40億円、環境対策やその他設備投資に60億円などとなっています。
安全対策への予算では、車両更新に19億円を投資、有楽町線・副都心線の新型車両「17000系」を4編成導入開始します。また、2020年度は、日比谷線の新型車両「13000系」全44編成の導入を完了します。
なお、事業計画には、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で延期が決まった東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の開催を前提とした配分もあり、今後修正される可能性もあります。