車両ドアへのQRコード貼付イメージ
東京都交通局は2017年11月24日(金)から、都営地下鉄浅草線におけるホームドアの検証を実施します。この検証は、車両ドア開閉とホームドア開閉の連動技術を実証するものです。
都営浅草線のホームドア整備には、車両ドアとホームドアの開閉を連動させる必要があり、交通局では車両の大規模改修を必要としないホームドア開閉連動技術について開発を行ってきました。開発の結果、QRコードを車両ドアに貼付け、カメラで読み取ることでホームドアを開閉連動させる技術を新規に開発、今回の検証では、同技術の実用化に向けた1カ月程度の実証が行われます。
検証場所は、浅草線の大門駅1番線ホームで、最後尾にあたる8号車第3扉部分にホームドアが設置されます。東京都交通局は、同技術を用い、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会までに新橋駅、大門駅、三田駅、泉岳寺駅の4駅にホームドアの整備を進めるとしています。
