JR九州、2019年度の営業収益は10期ぶり減収

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JR九州は2020年5月11日(月)、2019年度決算を発表しました。営業収益は連結、単体とも10期ぶりの減収、鉄道旅客運輸収入も3期ぶりの減収となりました。

JR九州グループの業績は、第3四半期まで堅調に推移していましたが、その後、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大に伴う外出の自粛やイベント中止により、鉄道事業をはじめとした各事業で、移動需要の減少や個人消費の低迷などの影響を受けました。結果、連結会計年度の営業収益は前期比1.8パーセント(%)減の4,326億4,400万円となりました。

営業利益は前期比22.7%減の494億600万円、EBITDAは前期比12.1%減の750億9,000万円、経常利益は前期比23.9%減の506億1,300万円、親会社株主に帰属する当期純利益は前期比36%減の314億9,500万円でした。

鉄道旅客運輸収入は、前年比2.7%減の1,473億円で、3期ぶりの減少です。

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