指宿枕崎線の郡元~喜入駅間、新たな駅サービス導入

ニュース画像:スマートサポートステーションの仕組み - 「指宿枕崎線の郡元~喜入駅間、新たな駅サービス導入」
スマートサポートステーションの仕組み

©JR九州

JR九州は2020年5月30日(土)から、指宿枕崎線の一部の駅を「スマートサポートステーション」として、新しい駅サービスを開始します。これに伴い、郡元~喜入駅間で駅の利用方法が変更します。

「スマートサポートステーション」導入駅には、監視カメラやインターホンを設置し、始発列車から最終列車までの間を「サポートセンター」のオペレーターが監視カメラを通じて見守り、インターホンを通じて利用者への案内を行います。機器の故障時や列車の乗降の手伝いなどは、必要に応じてサポートスタッフが駅で対応します。

新たに設置する機器は、係員対応精算機、監視カメラ、インターホン、列車在線位置表示モニター「どれどれ」です。係員対応精算機はモニターを通じてオペレーターと対話ができるほか、耳の不自由な方には筆談で対応し、乗り越し精算やICカードのチャージなどが行えます。

また、インターホンでも、切符の購入をはじめ不明な点をオペレーターと対話できます。緊急時には、ホームに設置しているインターホンからオペレーターに連絡できます。係員対応精算機、インターホンは五位野、瀬々串、中名には設置されません。

郡元~喜入駅間の「スマートサポートステーション」で乗降時にサポートスタッフの手伝いを希望する場合、谷山サポートセンターへの事前連絡でスムーズな手伝いが可能です。

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