JR貨物、新座貨物ターミナル駅構内に「積替ステーション」開設

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JR貨物は2020年7月1日(水)、新座貨物ターミナル駅構内に「積替ステーション」を開設します。「積替ステーション」は、鉄道輸送の利用者が一般トラックで駅に持ち込んだ貨物を、安全、スムーズ、スピーディに、鉄道コンテナに積み替えられる施設です。積替のため7エリアが設けられており、1エリアにつき1日4回転、最大28コンテナへの積替が可能です。

積替ステーションの開設により、鉄道輸送の利用者はコンテナ専用トラックに加え、自社トラックでの貨物の持ち込みが可能となるため、所有車両を有効に活用できます。また、長距離をトラック運行していた運送事業者は、輸送手段の鉄道輸送への振り替えがしやすくなり、トラック運転手の長時間労働の緩和、働き方改革の推進につながります。

昨今の物流業界におけるトラック運転手不足は、利用者と貨物駅間のトラック配送業務においても課題となっています。JR貨物は鉄道輸送へのアクセス確保を目指し、一般トラックでの持ち込み環境の整備を進めるため、「積替ステーション」の開設を決定しました。

期日: 2020/07/01から

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