東葉高速鉄道は2020年6月23日(火)、3月に策定した「2020年度事業計画」を公表、設備投資に23億4,400万円を投資する予定です。今後、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響により、内容が変更される可能性もあります。
設備投資のうち、18億6,800万円は列車無線の更新などの安全対策、3億1,400万円はPASMO関連の改修などサービス向上対策に使用します。
安全対策では、列車無線の更新のほか、高架橋耐震補強、村上駅外壁上屋漏水修繕のほか、飯山満、東葉勝田台CS-ATC化更新工事、東海神CS-ATC機器製作などのICT化、危機管理対策や安全輸送の確保につながる社員教育・訓練の実施などが計画されています。
サービス向上対策では、八千代緑が丘駅店舗共用部のリニューアル、船橋日大前駅西口への誘導チャイムの整備、西船橋駅旅客案内装置更新、飯山満駅ほか3駅の鳥害対策などを実施します。