東京メトロは銀座線虎ノ門駅で渋谷方面行きホームの拡幅、新たな改札設置、地下駅前広場の整備を終え、2020年7月1日(水)から供用を開始しました。この整備は東京虎ノ門グローバルスクエアの竣工に合わせ、進められてきました。
これまで駅設備は、渋谷方面行きホーム幅がホーム中央部6.8メートル(m)のところ、新設備では10.4mとなります。きっぷ売場は4箇所に変更ありませんが、改札口は4箇所から5箇所に、出入口は11箇所から13箇所になりました。
合わせて、エレベーター、エスカレーターなどの新たなバリアフリー設備や地下駅前広場を整備し、ゆとりのある魅力的な地下駅空間を創出しています。また、渋谷方面行きホームにつながる地下歩行者通路により、BRTや空港リムジンバスも発着可能なバスターミナルや、周辺再開発ビルに接続するとともに、日比谷線虎ノ門ヒルズ駅との乗換も可能となっており、虎ノ門地区における交通結節機能を一層向上させます。