JR九州の第1四半期決算、売上は前年比38%減 新型コロナ影響

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JR九州は、2021年3月期第1四半期決算(2020年4月~6月)を発表しました。売上高は対前年比38.4%減と、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)感染拡大が大きく影響しています。売上高は618億4,800万円、営業利益は157億300万円の赤字、経常損益は152億3,400万円の赤字となっています。

JR九州は、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、鉄道事業をはじめとした各事業において、
移動需要の減少、個人消費の低迷による影響を受けています。先行き不透明な経営環境の変化に備え、資金の積極的かつ前倒しでの調達、従業員の一時帰休を含めたコスト削減、投資計画の見直し等の必要な対策を進めていました。

JR九州は今後の見通しについて、経済活動の回復の時期や程度等については依然として不確実性が高く、当面厳しい状況が続くとの見解を示しています。

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