JR西日本

©RailLabニュース

JR西日本金沢支社は、北陸エリアの駅運営体制を見直します。今後の体制の詳細について、2020年8月24日(水)に発表、券売窓口など積極的に無人化する計画です。JR西日本は、本格的な人口減少社会の到来で、労働力不足、利用減少が予想される中、将来にわたり鉄道の持続的なサービス提供に取り組みます。

2020年冬以降、金沢駅、羽咋駅、七尾駅、富山駅、黒部宇奈月温泉駅、糸魚川駅で「みどりの券売機」にオペレータを呼び出す機能を備えた新たな券売機「みどりの券売機プラス」を設置します。

「コールセンター呼び出し」を選択した場合は、「みどりの窓口」と同様に、目的地をオペレータに伝えると乗客が機器を操作することなく、きっぷの受け取りができます。

2030年度までに、窓口業務をこの「みどりの券売機プラス」にシフトする駅は16駅、改札業務をICOCAへシフトする駅は、車載のIC改札機を導入する七尾線を中心に36駅、駅業務を乗務員へ対応をシフトする駅が22駅となります。