群馬県安中市の鉄道テーマパーク「碓氷峠鉄道文化むら」は2021年1月18日(月)から、蒸気機関車「SLあぷとくん」の修繕を目的としたクラウドファンディングを実施しています。
「SLあぷとくん」は、碓氷峠鉄道文化むらの遊具として使用されている蒸気機関車です。線路幅61センチメートル(cm)の2フィート軌道車両として、1999年の開園当初から園のシンボルとして親しまれています。運用開始から20年以上が経過したことで、大規模な修繕が必要になり、今回、クラウドファンディングによる資金募集が開始されました。
資金募集の目標金額は1,300万円で、1月28日(木)時点での支援総額は約20%にあたる266万円となっています。支援者へのリターンは、バーニア600さん描きおろしによるオリジナル入園券や、トロッコ列車の運転席に添乗して現役当時の風景を運転席から眺める体験、EF63形が牽引する車掌車添乗体験、SLあぷとくんの投炭・転車台体験などの体験のほか、施設の貸し切りなども用意されています。
クラウドファンディングによる資金募集は、「CUMPFIRE」で3月まで実施しています。