東芝インフラシステムズ、台湾高速鉄道向け電気設備機器を受注

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台湾高速鉄道

©東芝インフラシステムズ

東芝インフラシステムズは2021年5月10日(月)、台湾高速鐵路から台湾高速鉄道の変電所・駅等の電気設備機器の更新設備、設置工事を受注したと発表しました。

今回受注したのは左営〜嘉義間93.6キロメートル(km)の7カ所の変電所の監視制御を行う配電盤、駅・車両基地の遠隔制御装置の製造・設置・切替工事です。製造は東芝インフラシステムズの府中事業所を中心に行います。設置・切替は、既設配電盤の稼働を維持しながら切替えていく難易度の高い作業を含みますが、国内外での豊富な経験を活かして品質と工程を守りながら安全に取り組む計画です。

東芝インフラシステムズは、2000年に日本企業連合が受注した台湾高速鉄道プロジェクトにおいて、車両電気品や変電システム、運行管理システム、通信システム、保守管理システムなどを担当しました。また、台湾高速鉄道開業以来、これら納入設備・システムのメンテナンスサービスを東芝台湾社と共同で行ってきました。

今回、これまでの納入実績やサービスの提供による設備・システムの長期的かつ安定維持への貢献が高く評価され、受注につながりました。

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