JR東日本は2021年9月21日(火)から、中央・総武(各駅停車)線の運転業務を担当する中野電車区が開設100周年を迎えたことから、E231系電車に「記念ヘッドマーク」を掲出して運行します。オリジナル記念グッズの販売会や 電車撮影会・旧検修庫見学などのイベントを実施します。中野電車区は、1904年に新宿駅構内に開設した新宿電車庫を継承し、1921年7月10日に現在の地に移転し中野電車庫の名称で開設、1936年に現在の名称になりました。
「記念ヘッドマーク」の運行期間は9月21日(火)から2022年3月上旬頃まで、中央・総武(各駅停車)線の2編成で運行します。ヘッドマークは大正時代に建設された旧検修庫をイメージしたものと、運転席のイメージの2種で、いずれも「100」周年を合わせたデザインです。記念ヘッドマークと100周年記念ロゴのデザインは、中野電車区のある中野区に事務所を構える「デザイン急行株式会社」に依頼し作成されたものです。
記念グッズは9月21日(火)15時から、新宿駅ミライナタワー改札外で販売されます。商品は、100周年記念ロゴをモチーフにしたオリジナルデザインのキーホルダー、缶バッジ、コースターなどが販売されます。
また、11月28日(日)には、電車撮影会・旧検修庫見学を開催します。E231系0代・500代・800代にヘッドマーク掲出しての撮影会、中野電車区運転士と建築を担当する社員による旧検修庫見学、運転士が実際に訓練するシミュレータの見学を実施します。「電車撮影会・旧検修庫見学 in 中野電車区」イベントは完全予約制で、申し込みは9月28日(火)14時から、通販サイト「JRE MALL」のイベント販売ページから受け付けます。